今年も例によってツーリングを絡めてライブに行ってきました。

今年は昨年のツアーとは一味違います。
昨年仲良くなったバイク乗り王国民の面々と、往路に会津ツーリングを敢行することになったのです。

隼、Ninja1000、VFR800Fの3台体制です。
東北道は佐野SAで集合し、白河で高速を降りて下道で会津を目指します。

福島といえばこれ。

お昼は喜多方の「ほおずき」さんで喜多方ラーメン。
醤油の風味が全面に出た、坂内なんかとは違ったベクトルのお味でした。
主張控えめのスープと味濃いめのチャーシューでバランスが取れたラーメンで、美味しくいただけました。

毎回のように「いちばん前の席だった人が他の皆に飲み物おごり」という遊びをやっているのですが、今回はその延長でお昼をごちそうになりました（笑）
嬉しいのか悲しいのか……。

喜多方からは国道459号で新潟へ向かいます。
去年走ったときより疲れる道になっていたような……？
459号を抜けコンビニ休憩に入ったところで、津川ICから新潟PAまでバイクを交換して試乗会をやろうということに。

私は隼に乗せてもらいました。
びっくりしたのがクラッチの軽さ。800ccのVFRより1300ccの隼のほうが軽いってどういうことなの……？
どこからでも加速する感じはさすが、力こそパワーといったところ。
ただ、あの重量感と前傾姿勢は持て余しそうだなぁとも思いました。

テルサ着。
この集まりは去年の新潟テルサ公演で始まったので、感慨もひとしおです。

セットリスト
01. Poppin Magic
02. 好きしかありえない
03. Sweet Alert
04. キャラメル
05. トーキョーキャンディーガール
06. エアシューター
07. 夢色ラビリンス
08. you
09. スーパーノヴァ
10. 逆蜻蛉
11. null
12. You Are The World!
13. 聴こえないように
14. Paradoxx.
15. Vanilla Lover
16. Wonder habit
17. 期待しないで
18. La La Love call
19. Exactly
20. 逢うたびキミを好きになる
EN.01. Only oneのあなたのせいよ
EN.02. Super Special Day
EN.03. うらはら兎のねがいごと

アンコール2曲目で全てが吹き飛びました。
歌いながら舞台袖に移動してきたあたりは「お～」くらいにしか思っていなかったのですが、なんと客席にゆかりんが降臨！
降臨を拝めたのは2011年のメロプリ10周年記念ライブ以来では……？

そして私の座席は21列という通路最前の列だったのですが、ゆかりんが眼の前を……！
かわいい！！ちっちゃい！！いい匂いがするはずだけどマスクしててよくわからん！！

私も含め、会場のおじさんはみんな興奮と混乱でコールがグダグダになっていました（笑）

そして最後のMC。
「みんなとは演者とお客さんという関係性だけど、これも縁だと思う。今日は本当にありがとう」というくだりで泣いてしまいました。
特にコロナ禍開催のAFTツアーからだと思いますが、ゆかりんの「人間味」のようなものが感じられることがとても増えた気がして、ただただ心が暖かくなります。

どこかで「ファンと演者がこんなに想いあっている現場はない」ということを言っている方を見かけましたが、本当にこれに尽きると思います。
相思相愛という意味ではなく、「人としてお互いを思いやっている」ということなのですが、それを「想い合う」と表現するのは素敵だなあと思うのです。

他の現場がそうではない、ということではもちろんないのですが、なんというかゆかりんの現場はいい意味ですごく「ウェット」なんですよね。

打ち上げは新潟駅南口の「わた福」さんにて。
Googleの口コミと写真、予約の具合で選んだのですが大当たりのお店でした。

刺盛り。新潟の海鮮は間違いない美味しさです。

シメにいただいた岩海苔の土鍋ご飯。
蓋を開ける前から芳醇な岩海苔の香りが香ってきて、食べる前から美味しい逸品でした。
機会があればまた来たい……。

日付が変わる前にタクシーで宿に戻ります。大変素晴らしい一日でした。

この日は移動日です。
朝9時前に出発し、下道でトコトコ長野を目指します。

峠を走ることが目的のルート選定をしたので、栃尾を通ってガッツリ峠越え。
雪国ではありますが路面はしっかりメンテナンスされており、楽しく走ることができました。
山の中はそこまで暑くもなく、夏らしい景色も堪能しました。

お昼は道中の「はらた家」さん。
ふらっと入ったのですが、店内に旭日小綬章が飾ってあって仰天しました。
叙勲を受ける蕎麦屋とは一体……。

天ざるそば。天ぷらのボリュームとクオリティが素晴らしい。ごちそうさまでした。

峠を抜けた下界はさすがの暑さですが、景色は爽やかな夏そのものです。
ここからは高速を使ってワープします。

本日のお宿、「クアアンドホテル信州健康ランド」。
スーパー銭湯にホテルがくっついたスタイルの宿です。
夕飯で人生初のひとり焼き肉デビューを果たしました。

いいお天気です。
金沢公演へは野麦峠経由で向かいます。

奈良井宿を抜けてしばらくしたところで脇道に逸れ、野麦峠へ。
大変ハイカロリーな峠道を堪能できました。
お助け小屋のあたりになると外気温計は22度。素晴らしい……。

峠を降りて高山からは高速でワープします。

P.A.WORKSさんに寄り道。

P.A.WORKSさんのお隣のカフェでお昼もいただきました。

サクラクエストの関連グッズ。懐かしい。

おじさんの青春であるところのtrue tearsの台本が置いてありました。
当時のことが思い出されて老衰死しそう。

だいぶスケジュールを巻いたので、会場に寄って本人確認だけ済ませました。
金沢市内はうだるような暑さです。野麦峠でライブやってほしい……。

セットリスト
01. Poppin Magic
02. 好きしかありえない
03. Sweet Alert
04. キャラメル
05. トーキョーキャンディーガール
06. エアシューター
07. 夢色ラビリンス
08. you
09. スーパーノヴァ
10. 逆蜻蛉
11. null
12. You Are The World!
13. Honey Moon
14. Paradoxx.
15. Vanilla Lover
16. Wonder habit
17. 期待しないで
18. La La Love call
19. Exactly
20. 逢うたびキミを好きになる
EN.01. Only oneのあなたのせいよ
EN.02. Super Special Day
EN.03. うらはら兎のねがいごと

とうとう……！とうとう聴けた……！！Honey Moon……！！
八王子1日目でHoney Moonをやったという特大ネタバレをツアー序盤に不注意で踏んでしまい、このまま聴けなかったら地縛霊になってしまうと思っていたのですが、黄色い照明とあのイントロが来た瞬間に「ウオオォォ！！！」と口に出てしまいました（笑）
しかもEverlasting Gift収録のアレンジではなく、ほぼ “蒼空に揺れる蜜月の小舟” の原曲アレンジです。
個人的には断然こっちのほうが好きなので、もう感動もひとしおです。

全通(するつもりでFC先行で全チケを申し込んだ)おじさんはほとんど八王子1日目落選のはずなので、会場の湧き方もすごかった気がします。

極めつけは2公演連続のSSD客席降臨。
おじさんのピュアピュアハートを弄んで、まったくゆかりは罪な女だぜ（ﾆﾁｬｧ

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4日目はただ高速で家に帰るだけなので割愛します。
北陸シリーズ、大変濃度が高い素晴らしい旅となりました。
ライブ本編が最高だったのは言わずもがな、新潟往路のツーリングや打ち上げの美味しいお酒や食べ物、夏の爽やかなワインディングも大満足です。

いただいたこのご縁に感謝しつつ、これからも丁寧にツアーを楽しんでいけたらいいなと感じます。