自然の森キャンプ場ツーリング
群馬県はみなかみ町の自然の森キャンプ場に行ってきました。
1ヶ月前の大柳川渓流公園以来の無料キャンプ場です。
限りなく新潟な群馬に位置し、まさに尾瀬の麓です。
高速で水上ICまでワープして、お昼すぎにはキャンプ場に到着。
まさかのdocomoが圏外という素晴らしい電波デトックス環境です。
早速設営を済ませます。今回がミニタープHXのシェイクダウンです。
綺麗な小川も流れています。
男の子がリリースサイズとはいえイワナを捕まえていたのはびっくりしました。
非常に冷たく水量もあるので、夏場はスイカなんかを冷やしてもいいですね。
私はだめおじさんなので、冷やすものは酒しかなかったですが(笑)
枝拾いも済ませます。
設営後、一度人里に降りて食料調達。
茶屋兼農産物直売所みたいなところに入ったのですが、色々親切にしていただきました。
店主のおじさんイチオシのとうもろこし、笑っちゃうほど美味しかったです。
本を読んだりであっという間に夜です。
前日まで雨だったこともあり、枝が湿気ていて写真の火を維持するのも大変でした……。
おやすみなさい。
6時半頃起床。さすがにお山の明け方は寒かったです。
まだ梅雨は明けませんが、晴れ間も出てくれました。
一の瀬高原に行ったあと、絶対やろうと心に決めていた朝ラー。
清々しい朝の木漏れ日の下で食べるラーメンは最高に美味しかったです。
撤収して向かったのは水上温泉にある「湯テルメ谷川」。
熱めのいいお湯でした。お値段も570円とリーズナブル。
120号線で日光に抜けます。
ぱらぱら雨に降られましたが、峠越えのときには青空も。
高原の植生とほどよいワインディングで、本当に気持ちいい道でした。
日光市街に下りたあたりで本格的に降られ、ガソスタで雨宿りなどしつつ。
だいぶ遅いお昼は宇都宮でしそ餃子でした。
今回行った自然の森キャンプ場、評判の良さも納得の野営地でした。
駐車場にテントを張る場合は砂利サイトになりますが、川を挟んだ森の中に張るぶんには良質な土サイト。ペグの刺さり具合も絶妙でした。
キャンプ場内を流れる川も清冷です。
そして一番の感動はお手洗いがとても清潔なこと。
これは評判通りで本当に感動しました。
どなたかが「無料である意味を理解したキャンパーにこそ利用してほしいキャンプ場」と言っていましたが、つくづくそう思いました。
私は直火を禁止していないキャンプ場でさえも直火には否定的な考えなのですが、残念ながら「直火禁止」と書かれているにもかかわらず直火の跡が散見されました。
無料でここまでの環境なのは本当に奇跡的なので、キャンパー皆で大事にしていきたい限りです。
余談ですが、このツーリングの翌日にタイヤを交換しました。
納車時から履いていたIRCは17000kmほど走行したことになります。
スリップサインまであと1mmほどあったのですが、下手に引っ張って走りゴケするのも嫌ですしね。
新しいタイヤはダンロップのGPR-300。ラジアルです。
横浜ナップスで交換して、自宅まで走った感想は「コーナーがやばい」。
きっかけを与えてやると勝手に寝ていくようなフィーリングでした。
そして乗り心地のよさ。明らかに拾うロードノイズが減っています。
わりと柔らかいタイヤのようですが、あまり無茶をせずに楽しみたいと思います。