田村ゆかり LOVE♡LIVE 2023 *with me?* 富士・奈良参戦ツーリング

民族大移動にかこつけて、紀伊半島ツーリングに行ってきました。

28公演中27公演参加中の2023年ゆかりんツアー。(八王子は無念の落選)
台風が絶妙に影響しなさそうな感じだったので、以前から行きたいと思っていた紀伊半島を巡るツーリングを合体させることにしました。

1日目: 自宅~富士

1日目は愚直に東名で。
事故りたてホヤホヤの渋滞に少し足止めを喰らいましたが、出発が遅かったのが功を奏したのか、おおむね順調でした。

会場。
事前に「周りに何もなさすぎてヤバい」と界隈で騒がれていましたが、周りは田んぼだけみたいな状況ではありませんでした。
とりあえず一安心。


01.Fanfare
02. Bejewel Escape
03. QT Two-Face
04. 私だけMissing
05. BITTER SWEET HOLIDAY
06. わすれもの
07. Moonlight secret
08. デイジー・ブルー
09. 忘れな月
10. ぜんぶきみのせい。
11. SUKI KIRAI
12. Pink Pygmalion
13. ちょっとだけワルイコ
14. Everlasting Voice
15. Trouble Emotion
16. エキセントリック・ラヴァー
17. くちびるプラトニック
18. La La Love call
19. fancy baby doll
20. Tremolo Mellow
21. うらはら兎のねがいごと
EN.01. ブルジュオンの薔薇
EN.02. ケセラセラ
EN.03. Super Special Smiling Shy girl
比較的アットホームな公演だった印象です。
ゆかりん本人も「ふわふわしてる。定期的にふわふわしちゃう」と言ってました。
今回からベースのメリーさん、ギターの会長がアニサマに出稼ぎに行って不在のため、ベースは代打のよしおさん。AFTでもよしおさんだった回ありましたね。個人的に意外だったのが、ゆかりんの口からウィスキーの銘柄の単語が出たこと。
某所でミニボトルを買うとおっしゃっていました。
ゆかりんのイメージ的にウイスキー苦手そうなんですが、こういう意外な一面を知れるのもよいですね。
本人は「みんなに枯らされちゃうじゃん!」と言ってました。
王国民のおじさんはすぐ感化されてMCで触れられたもの枯らしちゃうからなあ。
終演後、駐輪場で同じバイク乗りの皆さんと少しお話してからお宿へ戻りました。

2日目: 富士~伊良湖~鳥羽~潮岬~御坊

この日はぐるっと紀伊半島をツーリングです。
朝5時起きで支度し、6時前に出発。渥美半島の先端、伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽に抜けます。

予定より1本早い9:30の便に乗ることができました。
お盆が影響しているのかはわかりませんが、バイクでの乗船は私だけ。
台風が近づいていることもあってか、結構な揺れでした。

鳥羽に到着。
ほとんど国道42号線で紀伊半島の縁をなぞるような行程でしたが、もう少し工夫があっても良かったかもしれません。

14時過ぎ、遅いお昼は道の駅たいじで生しらす丼。
ラストオーダー直前だったこともあり、本命のまぐろ丼は売り切れでした。無念。

期待通り海がめちゃめちゃ綺麗です。

途中橋杭岩に寄り道。

この日一番の目的と言ってもいい潮岬へ。

期待以上の素晴らしい景色でした。何と言っても海の美しさたるや。
潮岬灯台にも登ることができたので軽率に登りましたが、正直かなり後悔する高さでした。

少しバイクを走らせて、本州最南端の碑へ。
バイク乗りは基本的に端っこに惹かれる生き物なのかもしれません。

せっかくなので白浜に寄り道してみました。完全にリゾートですね。
家族連れなんかよりは、中高生~大学生くらいの世代が目立つ印象でした。

この日の宿は御坊の「ホテルグリーンヒル美浜」さん。
設備は古いながらも、工夫で快適にしようとしていてとても好印象でした。

3日目: 御坊~龍神村~奈良

3日目です。
この日は奈良公演なので、14時頃には奈良に到着するつもりで行動します。
宿は100円で朝食を付けられたので、朝食を頂いてから出発です。
まずは朝ガソリンを入れて、8時前に出発。山へ向かいます。

川がめちゃくちゃ綺麗です。
朝だからか交通量も少なく、素晴らしい快走路でした。

さて、早速のメインである国道425号線に入ります。
酷道界隈では語るのも野暮なほど有名な、通称「死にGO」。

感想としては、「どのツラ下げて国道名乗ってんだ」という一言に尽きました。
路面の荒れ、落石、川状態の道路、ガードレールなしの断崖絶壁、これは有名になるべくしてなった酷道ですね。
正直二度と走るかという気持ちで一杯でした。少なくともVFRで走る道ではない(笑)

道の駅十津川郷でお昼ごはんです。
「行仙」というお蕎麦屋さんが入っている珍しいパターンで、とろろ蕎麦を注文。
これが大変に美味しかったです。やはり水のきれいな土地の蕎麦は外さないですね。
ご馳走様でした。

十津川からはひたすら奈良を目指しまして、予定通りくらいの時刻に奈良着。
バイクを置けるホテルがなかったため、「金子モータープール」さんにバイクを預けます。
宿から徒歩2分、屋根付き、大型バイク可という素晴らしい駐車場です。

8時過ぎまでにホテルをチェックアウトすれば、800円で一晩預かってくれます。
こんな素晴らしい駐車場がもっと増えれば良いんですけどねえ。

ホテルでシャワーを浴びてから会場へ。
この日の会場は「なら100年会館」です。可動式の2階席をはじめ、レイヤー構造が不思議な会場でした。


01.Fanfare
02. Bejewel Escape
03. QT Two-Face
04. 私だけMissing
05. BITTER SWEET HOLIDAY
06. わすれもの
07. mon cheri
08. Spring fever
09. 忘れな月
10. ぜんぶきみのせい。
11. ちょっとだけワルイコ
12. HITOME VOLTAGE
13. 幽玄サクリファイス
14. Everlasting Voice
15. Trouble Emotion
16. エキセントリック・ラヴァー
17. くちびるプラトニック
18. La La Love call
19. fancy baby doll
20. Tremolo Mellow
21. うらはら兎のねがいごと
EN.01. ブルジュオンの薔薇
EN.02. ケセラセラ
EN.03. Super Special Smiling Shy girl
メタルパートで凄まじい特殊演出が入りまして爆笑してしまいました。「リハ中にゴルフの素振りをしていたのでお仕置き♡」とモニターに表示されて「同じ理由で贄2回目とかあんの!?」と爆笑。
その後PA平さんが贄になるかと思いきや島田さんが道連れにされ、かと思いきや「反逆」という文字がモニターに映し出されたあと舞台監督のKAZU ROCKさんが磔に。
メイツちゃんと平さんはゴルフクラブでKAZUさんを弄り回してるし、島田さんはなぜか自前のギターを持ってノリさんとギュンギュン言わせてるし、まじで情報量が多すぎる(笑)その後のMCで、「本当はSoundrops札幌公演で前座の人たちと一緒に島田さんも弾く予定だった」とのお話があり、まさかここで回収するとは……という感じでした。
島田さん、お疲れ様でした(笑)
曲が終わったあと、KAZUさんが自分で十字架を背負って舞台袖に捌けるのも会場大爆笑でした。インターネッツでは「あんな内輪ノリ見たくなかった」という意見もごく一部であったようですが、少なくとも私はめちゃめちゃ楽しかったです。
ゆかり組の皆さんが楽しめなくて我々の楽しみなんてないと思っているので、演者が楽しんでいる姿を見るだけで楽しくなります。

終演後、MCでも少し触れられていた天理スタミナラーメンで夕飯。
王国民はみんな脳みその構造が同じなのか、店内の半分くらいはライブTシャツのみなさんでした。

お宿は「ホテル花小路」さん。
チェックイン後、すでにお部屋がキンッキンに冷えていて最高でした。

4日目: 奈良~自宅

4日目は台風に追いつかれる前にさっさと帰ります。
朝8時にチェックアウトし、いそいそと出発。

奈良公園前を通ったのですが、本当に路上に鹿が闊歩していて驚愕しました。あれ夜は恐怖ですね……。

新東名でまたしても事故りたてホヤホヤの現場に遭遇したりしましたが、おおむね快調に帰宅することができました。
伊賀~松戸の自宅までの400kmちょっと、まさかの無給油で完走できました。

燃費

1日目: 22.3km/L
2日目: 28.1km/L
3日目: 22.59km/L
4日目: 25.45km/L


念願だった紀伊半島ぐるっと一周ができたり、充実した遠征となりました。
長いと思っていたツアーもあっという間に終盤で、一抹の寂しさを感じます。
特に、このwith me?ツアーは同じバイク乗りの王国民の皆さんと仲良くなって飲みに行ったり、今まで以上に楽しみのあるツアーなので、終わってしまう寂しさもひとしおです。

もう今ツアーにバイクで行ける公演は残っていませんが、今後も行ける公演は積極的にバイクで行きたいところです。