UNFADED参戦ツーリング
ライブ参戦のためお伊勢にいってきました。
そもそもこのポルノグラフィティのツアー、三重公演は参戦予定ではなかったのです。
ところがどっこい、本来参戦するはずだった幕張公演の前々日にインフルにかかる有様。
このままツアーに参戦できず終わるのは悲しすぎるので一般でチケを取り、急遽参戦することにしました。
この日も公演はあったのですが、移動日と観光日にしたためまったりお伊勢に向かいます。
新東名を延々と西へ向かい、津で昼食です。
旅先での食費はケチるなってばっちゃが言ってたので松阪牛ハンバーグ。
もちろんお伊勢参り。まずは外宮です。
昨年秋に出雲大社に行きましたが、出雲を上回る神聖感。別格扱いの理由を痛切に感じました。すごい。
ちなみに自宅に御朱印帳を忘れるという痛恨のミスをかましました……。
そして内宮です。
もうなんというか、語彙力を失う威厳でした。
晴れの夕方という環境も良かったのかなと思います。朝は朝で別の雰囲気を味わえそうです。
お宿は会場近くに取りました。
部屋から海が見えます。
宿の前がすぐ海なので、ちょっとだけお散歩。
まだまだ肌寒いですが、町並みも風情があっていいですね。
盛大に夕飯難民になりまして、結局適当な定食屋に入りました。
伊勢うどんを頼みましたが、普通のうどんと違って柔らかいんですね。美味しかったです。
ライブ当日。
開演は16時なので、ひとっ走り&ひとっ風呂に行くことにしました。
パールロードです。
景色はいいし、道はきれいだし、ガラガラだし、くねくねしてるし。最高の道でした。
がっつり走ったので温泉をキメます。「きいながしま古里温泉」です。
大人510円という良心的な価格設定、タイヤのゾウさんマークが消える前に指紋が消えそうなぬるぬるのお湯、最高でした。
大した時間入っていないにもかかわらず体がポッカポカでした。
お昼は温泉のおばちゃんに教えてもらった「秀」さん。めちゃ混みでした。
Foursquare先生曰く磯めしがおすすめとのことだったので、磯めし定食を注文しました。
ごちそうさまでした。
帰りは高速ワープ。
途中がっつり降られました……。
そんなこんなでライブ本番。
一般チケだったので最後列でしたが、会場のキャパがそこまで多くないので全然許容範囲内。
身長無駄に高いマンなので、後ろの人を気にしなくて良いのもよかったです。
01. オレ、天使
1曲目オレ天使とか斜め上すぎてビビりました。
そしてステージのモニタに映し出された「UNFADED」の文字がかっこよすぎる。
ポルノのライブはほんとに照明が凝ってるんですよね。
02. A New Day
あんまり日の目を見ることのない曲な気もしますが、個人的にちょっとだけ思い入れがあるので懐かしみながら聴いてました。
03. 幸せについて本気出して考えてみた
普通にいい曲です。曲もいいけどなにより詞がいい。
04. 東京ランドスケープ
僕の青春を彩ったアルバム「THUMPx」から東京ランドスケープ。
上京してきてからこの曲も聴き方が変わりました。ポルノの曲は人生の要所要所で聴こえ方が全然違うのがよいです。
05. ジョバイロ
これ、2005年リリースだから14年前の曲なんですよね。
結構最近出た曲のイメージのままなので恐ろしすぎます……。そういえば学校の音楽室で聴いてたっけなあ。
06. Swing
食らったネタバレが完全に忘却の彼方だったのでうわー!!ってなりました。
この頃の昭仁さんの声が好きすぎます。というか、Swingやるなら東京ドームでヴォイスも期待しちゃっていいんですか??
07. 前夜
マジで名曲。地方から上京してきたマンの味方ソング。
昭仁さんのハーモニカが最高すぎました。この曲聴いたあとならその辺歩くだけでGoogleに就職できそうな気がする。
08. ビタースイート
またすげえ曲来たな……って感じです。
雲民はn.t.→ヴォイス→パレットの流れが大好きなのでそこやってくださいお願いします。
というかこの曲のギターソロこんなかっこよかったっけ?
09. ライオン
さすが新藤先生、天の邪鬼な感じの詞が大好きです。
しかしなぜライオンもSwingもやってくれるのにヴォイスをやってくれないんだよ!!
10. Zombies are standing out
かっこいい……。いや、かっこいいのもかっこよくなるのも分かってたんですよ。かっこいい……。
オペラ風のイントロがまたよかった。「おっ!?ソンビか!?ゾンビくるか!?ゾンビだーー!!」ってなりました。
ゾンビッザークライーアンアーウッッッ!!
11. 夕陽と星空と僕
昭仁さんのアコースティック。
「初めて詞と曲を両方やらせてもらった曲で、皆さんからこの曲が好きだってたくさん言ってもらえた曲。みなさんに一歩踏み出させてもらった曲」とは昭仁さんの言。
エモエモのエモかよ……。
12. didgedilli
アイエエエー!?ディジュディリ!?ディジュディリナンデ!?!?
生きてる間に生で聴けると思わなかった……。かっこよるぎる……。
13. カメレオン・レンズ
上質なサウンド、この一言に尽きると思うカメレオンレンズ。
というかCDではこの次の曲が前夜なんですよね……。なんなんですかね……。名盤なんですかね……。
14. 海月
やっと聴けた海月。すごく好きな曲。
格別なイントロの透明感はライブでも健在でした。
15. フラワー
最新曲。正直音源で聴いてたときはそこまで印象に残らなかったのですが、生だと普通に良い。
たぶんモニタに歌詞を出す演出のおかげなんでしょうね。詞が素敵な曲。
16. オー!リバル
晴一さんが「編曲ってすごい。コナンっぽい編曲になってる。コナンだ。」的なことをカフェイレで言ってた気がするオー!リバル。
17. ジレンマ
「えっ!?ジレンマ!?最後!?」ってなりました。
ジレンマが最後じゃないという構成が意外すぎて困惑のほうが大きかったです。
18. パレット
いい曲。なんてったって詞がいい。新藤晴一の真髄って感じがする。
メロの「雨は降り続き雲に隠れたまま~」からのくだり、前世でどんな徳を積んだら思いつくんだろう。
19. サウダージ
ライブで頻繁に聴く気がするサウダージ。
今回さわりだけ昭仁さんがアコースティックでやってくれた不朽の問題作「見つめている」が入っているシングルという印象が強すぎる。
20. ハネウマライダー
バイクで参戦するとこの曲がブチ上がりすぎることが判明しました。
たぶん今まで参戦した中で一番楽しかった……。
21. ∠RECEIVER
「ここで∠RECEIVER来たら泣いちゃうよな~」という内容のMCのあとにほんとに来やがりました。
号泣ですよ。隣のお姉さんドン引きしてたかもしれないけど知らねえ。
【アンコール】
22. タネウマライダー
昭仁さん曰く「人でなしの詞」。
「そんな人でなしな詞を書いたのはこいつだ!!」って紹介された晴一さんがすっとぼけるの可愛すぎたぜ。
23. ライラ
最後の曲がライラだとわかった瞬間がっかりしてごめんなさい。
めちゃくそ楽しかったです。1フレーズだけ適当な曲を織り交ぜながらメンバー紹介するの、ウルトラソウルきて爆笑。
完全に昭仁さんがツッコミ担当になってる。
24. Century Lovers
このCentury Loversやるまでの流れが激アツすぎました。
ライラのあとでメンバーがならんで挨拶しようとしてるときにおもむろになんちゃんの機材に触る晴一さん。
流れるCentury Loversのイントロ。会場大歓喜。そのままCentury Lovers。
こういうのにありがちなイントロだけパターンかと思ったら、フルでやりやがりました。最高かよ……。
意表を突かれる懐かしの曲もやってくれたり、なにより最後のライラから晴一さんの茶目っ気で急遽Century Loversやってくれた流れでブチ上がりました……。
秋の東京ドームが楽しみすぎます……。
平日ですが、有給を取って移動日です。
数年前の因島ツーリングで泣く泣く諦めた伊勢湾フェリーで帰ります。
乗船のときに右パニアを軽くこすってしまいました……。悲しい……。
バイクでフェリーに乗るのは因島ツーリングのとき以来です。
伊良湖から浜松に抜けて、そのまま東名で家路につきました。
渥美半島は菜の花まつりの真っ最中。もうすっかり春ですね。