田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airly-Fairy Twintail* 仙台公演参戦記

故郷仙台での公演に参加してきました。

昨年7月に祖父の葬儀に参列してから、まったく帰省しなかった仙台。
今回も実家には寄らず、会場近くに宿を取って参戦です。

朝5時に出発し、東北道を北上します。
本来は仙台宮城で下りるべきですが、距離ガバ勢の私はそんなことはせず、福島JCTで山形方面へ抜けます。

エコーラインです。
少し雪が残る感じでした。エコーラインも久々な感じがします。
エコーラインを下りてからはそのまま4号には抜けず、R286方面から仙台市内に出ます。

せっかくゆかりんのツアーだしということで、お昼は長町の田中そば店。
もちろん肉そば味玉トッピングの「ゆかり盛り」。相変わらず美味しかったです。

久しく行けていなかったお墓参りにも行けました。
これで開演前にやろうと思っていたことがすべて済んでしまったので、海を見に行くことにしました。

荒浜の海です。
例の防潮道路を初めて走りましたが、前評判通り爽快でした。
しかし道路の規模が凄まじいです。私が知る仙台の沿岸部はもうそこにはありませんでしたが、自然と折り合いをつけて発展していってくれるといいなあと感じます。

お宿はメルパルク仙台。
昔から知るホテルですが、東北に用事があるときは実家を基地にしていたので、まさか泊まることになるとは。
バイクは400円で地下駐車場。文句なしです。

部屋の窓から今日の会場がバッチリ見えます。
右下のドームが仙台サンプラザホールです。

そんなわけで以下セットリストと感想です。


01.Only oneのあなたのせいよ
02. ガラスの靴にMoonglow
03. Catch me Cats me
04. 聴こえないように
05. Umbrella Sign
06. fancy baby doll
07. PINK AQUARIUM
08. まだ好きでいさせて
09. うたかた
10. 嘘
11. Pink Pygmalion
12. Under Lover
13. チクチク
14. Bad eclipse
15. シレーヌの心音
16. 花火
17. 私だけMissing
18. 涙のち晴れマーク
19. Tremolo Mellow
20. ケセラセラ
21. Exactly
EN.01. Darling Darling
EN.02. それは奇跡なんかじゃない
EN.03. La La Love call
それはもう楽しかったです。
どれほど楽しかったかというと、Tremolo Mellowの1番サビでペンライトを破壊するほど楽しかったです。
まさか根本からボッキリ逝くとは思いませんでした。やはりなにごとも予備や保険は大事です。
まだまだこれからも先の長いツアーですが、いつも以上に成長するライブであり、息をするライブであり、最高にエモーショナルなツアーであることを実感します。
とても思い入れのある故郷仙台でのライブ参戦ということもあって、その内容もより胸に迫りました。
ゆかりんの歌を聴き始めたのは高校時代、17歳の頃だったと思います。
曲もゆかりんも、もちろん当時からさまざま変化してきているわけですが、やはり当時から地続きなものもあり。
むしろ、変化があるからこそ地続きであることを実感できるのかもしれません。
いろいろな人と出会って、さよならして、でも人生ってさよならの方が多いと思うんです。
故郷仙台でも、取り返しのつかない「さよなら」をたくさん経験しました。
5年前のゆかりんのライブ活動休止も、ある意味でひとつの「さよなら」でした。
だからこそ、地続きというのはとても貴重なものなのだと思います。
いつさよならが来るかわからない、次いつ会えるかわからない。このツアーは、まだまだ先の見えないこのコロナ渦という情勢下、あるいはいつ「さよなら」が来るかわからない世界の中で、それぞれが自分のやり方で楽しみ方を模索し、答え合わせを続けるキャラバンなのだと思います。それは王国民の皆さんにとっても、きっとスタッフのみなさんにとっても、もしくはゆかりんにとっても。

最高のライブのあとの寿司とビール、美味くないわけがないです。

松本に引き続き、月曜日は午前中休みを取った上でセミ・エクストリーム出社。
さすが平日だけあって、東北道・磐越道・常磐道と、とても治安のよい快走路でした。