春だ!一番!北東北ツーリング
ゴールデンウィークということで、北東北を巡るツーリングに行ってきました。
自宅を朝6時前に出発し、常磐道→仙台東部道路→仙台北部道路→東北道とひたすら北上します。
130kmほど走ったところでエンジンチェックランプが点灯してかなり焦ったのですが、エンジンの調子は良かったのでひとまずそのまま走り続けることに。
O2センサーかなあなど思いつつ走り、しばらくすると消灯しました。うーむ……。
ツーリング終わったらバイク屋に診てもらうことにします。
当初の予定では三沢の宿に直行する予定でしたが、魔が差して大間崎。
風は強めでしたがお天気にも恵まれて素晴らしいオーシャンビューでした。
彼方にうっすらと北海道が見えます。
これは北海道ツーリングにしてもよかったな……。
とんぼ返りして三沢のお宿へ。「AURUM MISAWA」さんです。
スタッフさんは皆さんとても親切、細かい部分が行き届いていてバストイレ別。素晴らしいお宿でした。
早めに予約したのが功を奏したのか、割引入れて7,500円で泊まることができました。
宿泊費が高騰する昨今でとてもありがたいです。
朝食時間が朝5時半からという素晴らしいスケジュール。
6時過ぎに頂いて、そそくさと出発し、アスピーテへ向かいます。
残雪の岩木山を背に素晴らしい景色が迎えてくれました。
そしてアスピーテ。そこまで激混みというほどでもなく、しっかり堪能できました。
最後に来たのがR25に乗っていた頃ですので、かなり久しぶりのアスピーテでしたが相変わらず素晴らしいロケーションです。
下山してどうするか悩んだのですが、鹿角経由で男鹿半島に寄り道することに。
お昼は適当に入った中華屋さん。軽率に大盛りを頼んだら冗談みたいな量が来て笑いました。
男鹿半島へ抜ける国道101号線、それはもう素晴らしい景色でした。
どことなく北海道感もあり、交通量も少なめで快走路でした。
というわけで入道崎です。
潮岬のように登れる灯台ですが、混んでいたこともありスルー。
全体的に観光地ナイズされた感じで個人的には微妙だったので、早々に切り上げました。
南側もとにかく素晴らしい景色でした。海は青く空は広い。延々と走り続けたい道です。
そんなわけでこの日のお宿は横手(十文字)の丸福旅館さん。
私には珍しく二食付にしましたが、大正解でした。
とにかくあらゆるお皿が信じられないくらい美味しい。
というか、やはり春のツーリングって山菜食べるために行くみたいな節あります。
天の戸のお話をしたら「夏田冬蔵がありますよ」とのことで、グラスを頂きました。
期待を裏切らない美味しさ。山菜料理とも素晴らしいマリアージュです。
実はコロナ前までは毎年2月に仲間内で浅舞酒造さんの酒蔵見学に通っていたのです。
また行きたいですねえ。
朝ご飯も大変美味しかったです。
久しぶりにばっけみそを食べましたが、大人になって味わうと本当に美味しいですね。春の味です。
下道をまったり走り、まずは錦秋湖のほっとゆだへ。
こちらもR25に乗っていた頃以来の訪問です。
お風呂場に列車の発車時刻に応じて点灯する信号機がある一風変わった温泉で、今回は点灯の様子も拝むことができました。
北上で県道37号線に入り、ひたすら南下します。
2車線のほどよいワインディングで、しっかり楽しめました。
本州と北海道のいいとこ取りのような道路と景色で、このルートを選定して本当によかったです。
ご覧の絶景です。ここはまた走りに来たいですねえ。
そんなこんなで、本日の目的地である宮城県栗原市の祖母宅へ。
なぜか鰹の藁焼き。シーズン真っ盛りのたけのこだったり、やっぱり田舎のごはんは美味しいですねえ。
4日目はひらすら高速で自宅に戻るだけの行程でしたので割愛します。
今年のゴールデンウィークはお天気にも恵まれ、しっかりツーリングらしいツーリングを堪能できました。
宿が取りづらかったりと、近年にはなかった悩みもありますが、今年も楽しく安全に走行距離を伸ばしたいと思います。