毎年のハイシーズンに悩まされるスマホの熱対策のため、ケースに冷却ファンを取り付けました。
毎年春先から秋口にかけて、スマホナビを愛用しているライダーなら必ず悩まされるであろうオーバーヒート問題。
今まで保冷剤を使ったり色々やっていたのですが、真夏の炎天下では保冷剤の寿命なんてたかが知れています。
MotoFizzから自然空冷式のスマホケースも出ていますが、今回は強制空冷方式で電動ファンをケースに取り付けます。
- 熱収縮チューブセット
- 冷却ファン
- MicroUSB-B・USB-A変換コネクタ
- 電線
材料は2,000円ちょっとで揃えました。
改良するスマホケースは南海のKANIホルダー。
冷却ファンはラスパイ用の5Vファンをチョイス。
CRF250LはUSB電源が1系統なので、1系統の電源で冷却ファン駆動とスマホの充電が両立できることも要件です。
MicroUSB-B <-> USB-Aの変換コネクタをバラして、5V+ラインとGNDラインにファンの配線をはんだ付けします。
この変換コネクタがかなりしっかりした作りで、加工にめちゃくちゃ苦労しました……。
ファンは転がっていたアルミ板でビス固定、スマホの底上げはモンベルのピンバッジの台座を切って貼りました。
風量的にはそんなでもないですが、しっかりエアフローが出来たのでそこそこ冷えそうな気がします。
昨今の情勢下で試しに出られるのがいつになるかも分かりませんが、これも終息祈願ということで。
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